犬ごはん3大栄養素 その2.脂質

こんにちは。
ペットフーディストのポンちゃん母、さくらです。

季節の変わり目、皆ワンちゃんは元気に過ごしていますか?

ポンちゃんはといいますと・・
不甲斐ないのですが、昨日はポンちゃんのテリトリー武蔵野も台風により雨。

渋々レインコートを着せられて散歩に行ったり・・ 雨、嫌いって表情ですね(泣)

エネルギーを生む3大栄養素について
①タンパク質②脂質③炭水化物(糖質+繊維質)

今回は②脂質の話です。
〈問〉犬の手作りごはんにも脂肪は必要なの?
〈答〉必要です 食事全体量の10%が必要

脂質はわざわざ与えたら、ワンちゃんの小さい身体に、そして細い血管に
蓄積されちゃうかも?!
私はペットフーディストを取得前、お肉はササミや砂肝などの低脂質のみを
あげていたらよいと思っていました。

脂質は食事全体量の10%が必要です。必要なんです。
犬の必須脂肪酸は、リノール酸、α-リノレン酸、EPA、DHA
必須脂肪酸とは、体内で作ることができないため、食事から摂る必要があるものを
指します。

必須脂肪酸が含まれている食材
◎リノール酸(n-6系)‏→鶏肉、豚肉、紅花油
◎α-リノレン酸(n-3系)→羊肉、くるみ、亜麻仁油、しそ油
◎EPAやDHA→魚

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脂質を与える食材のポイント

(1)お肉で摂る
赤身90%、脂肪10%くらいの割合で、脂肪は摂れています。
私は塊肉から脂肪の少ない部位を100グラムほど切り取って、ポンちゃんの
食材に、脂身が目立つ部分はヒト用にしています~
ポンちゃん用を切り分けた際に、、更に目立つ脂は切り落とすように
しています。
見た目で全体の10%は脂肪は「こんなもんかな?」程度ですけど。
悩みが尽きなかった、子どもたちの離乳食を作っていた頃を思い出します。

(2)産地や飼育環境も確認
脂肪含量については 和牛>乳用牛>輸入牛

食べて育ったものによって違うんです。

(3)酸化防止機能のある食材と一緒に摂る
αリノレイン酸は酸化しやすく不安定。ビタミンE含有量が少ない魚油には、
柑橘系の果汁やかぼちゃなどを一緒に料理。
ビタミンCやビタミンEが豊富な酸化防止できる食材と組み合わせましょう。

(4)保存に注意
この頃、手に入りやすい亜麻仁油について
熱に弱く、日持ちがしない、他の食用油に比べると価格が高い。
量も多いし劣化していないか恐る恐る使用していた記憶が蘇ります。

そこで、新開発されたフレッシュボトル

ソース画像を表示

酸化防止策が万全です!!
開封後も酸化を防いでくれます!

開封後は常温保存ここ、楽ですね。
(注意書きには、開封後は早くご使用ください・・ってあります♡)

ポンちゃんには、脂質が足りていない時の食事にに、すこーし振り回してます!
生食用ですので、加熱料理には不向きです。
ポンちゃん母としては、ヒト用のサラダにも『これは、ふりかけ』と思って使用しています。

余談です。
家族的な食事や運動などの生活習慣による疾患ってありますが、
同じものを食べていたら嗜好や体型も似てきますよね・・
もちろん遺伝的なものもあるのですが。
ワンちゃんのためにも、食事を作る人がメタボ対策。大事です。

次回は炭水化物の話に続きます。

 

 

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犬ごはん3大栄養素 その2.脂質” に対して1件のコメントがあります。

  1. Thanks for the good article, I hope you continue to work as well.

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